今回は紹介する本はこちら。
この本は本屋さんで見つけて2秒で購入決めました
ジャケ買いです
表紙イケてる
タイトルイケてる
サイズ感イケてる
中身も良かったので紹介します。
パラパラっと見てみてみると沢山の写真とイラストが目に入り、
チャプターにわけて、宇宙開発についてわかりやすく説明されています。
宇宙プロジェクト60年間の記録
世界初の人工衛星が宇宙に浮かんだ時から、宇宙開拓の歴史が始まりました。
はじめて打ち上げられた人工衛星
有人宇宙飛行の成功
史上初の月面着陸
宇宙ステーションの建設
火星探査
現在まで猛スピードで進んできた宇宙プロジェクトが、時系列で追えるように掲載されています。
どの国の、どんなプロジェクトなのか。
どんな機体で名前はなんなのか。
何人が搭乗し、どんな人物が参画しているのか。
わかりやすく記載してある内容を追っていくと、宇宙プロジェクトの国家間の関係性も見えてきます。
人類で初めて打ち上げられた人工衛星は、旧ソ連の「スプートニク1号」
この小さな人工衛星が世界中の上空を飛んだこの日、世界一の科学技術と自負していたアメリカに衝撃が走ります。
そこから旧ソ連とアメリカの宇宙開発競争が始まるのです。
それを経ての共同プロジェクト、冷戦下で行われた米ソの宇宙船ドッキング
ここで培った技術がこの後の国際宇宙ステーション(ISS)計画に役立つこととなります。
そして中国や日本の宇宙開発参入。
各国のプロジェクトごとに、人類の宇宙開発の60年史がまとめられています。
宇宙開発の基本
このチャプターでは、宇宙に関する基礎ルールがわかりやすく紹介してあります。
軌道の種類、大気圏を出るのに必要な初速度、ロケットの段数についてなど、知るともっと宇宙を楽しく感じる知識が得られます。
なかでも100㎞上空はもう宇宙だとか、
宇宙に散らばったままの「破片」「残骸」が1億以上もあるという内容に私は驚きと面白さを感じました。
宇宙プロジェクトアーカイブス
最後のチャプターでは、宇宙開発に関する様々なデータが集めてあります。
スペースシャトル全ミッション、探査機も種類別や日本のみのリストでその変遷が確認することができます。
イラストで確認できるロケット一覧がかっこいいです。
宇宙プロジェクトについて網羅でき、さらっと宇宙開発の歴史を見れる一冊でした。
気になった方はチェックしてみてください。
ではまた更新します
90年